住宅の中で劣化が進んでいても気づきにくいのが屋根部分です。

工事が必要かどうかも素人目にはわかりにくいので、プロの目による診断が必要となります。

COCO工房では点検からメンテナンスに至るまでしっかりと対応いたします。

瓦の修繕・取替

瓦が初めて登場したのは西暦588年。飛鳥寺で初めて使用されたとされています。

瓦の工事方法は、現在でも使われている本瓦葺きとほぼ同じであったそうです。築何百年というお寺も丁寧にお手入れをされているので今でも美しく人の目を引いています。

瓦は外装の中でも一番太陽に近い場所にあります。日々の直射日光、そして雨にもさらされるとやはり劣化は否めません。もしも瓦が剥がれるなんて事が起きてしまったら大変です。瓦も定期的なメンテナンスが必要になります。

漆喰工事

漆喰は、瓦や石材の接着、目地の充填など日本家屋の様々な場面に用いられてきました。瓦屋根では瓦の固定や接着に漆喰が用いられています。
この漆喰も風雨や直射日光に晒され続けていたり、日本には四季もあるため、他の屋根材と同じように時間とともにどうしても劣化していってしまいます。

もしも目視でひびが入っている場合は特に危険で、その前に手直しする必要があります。
屋根を固定している力が弱まっているので、ちょっとした風や地震で瓦がずれ、最悪の場合は落下してしまうことのあるのです。
また、ずれた瓦同士が干渉し合うと割れる・欠けるなどして、そこから雨水が浸入して雨漏りの原因になってしまいます。

日本の瓦はとても強く、長い耐久性がありますが、漆喰については、どうしても劣化していってしまい、屋根に登らないと確認出来ない部分でもあるためどうなっているか分からない事があります。点検・修繕含めお気軽にご相談ください！

カラーベスト

カラーベストとはアスベストの心配のない屋根材で、断熱性が高く防水効果もあります。
屋根や外壁は雨にも濡れますし、風によってちりやほこりで汚れていきます。風化や劣化によるダメージを回復し、耐久性と防水性を保持するために塗装が大切なのです。屋根や外壁を傷んだままにしておきますと雨漏りの原因になり、お家に大変な被害を及ぼす場合があります。

塗り替えはお住まいのお手入れであり、定期的なメンテナンスなのです。もちろん、塗り替えにはお家の見栄えを良くするという目的もありますが、大切なお家を長持ちさせる為にもとても効果的です。

雨樋(あまどい)

雨樋と言った方が聞き慣れているかもしれませんが、樋もお家を綺麗に保つ為には大変重要な個所になります。
こちらは瓦や漆喰よりも目につく個所になるのでご自分でも確認しやすいのですが、見てみると樋の継ぎ目が外れていることがよくあるのです。

また樋にゴミが溜まっている場合も実はよくあることなのです。そうすると水捌けが悪くなり、そこから外壁に水が入り、外壁が傷んでしまうのです。
その様な事が起こる前に点検、修繕する事がとても大切です。小さな事でもお気軽にご連絡下さい！

天日撤去・ソーラーパネルへの付け替え

太陽熱温水機(天日)は、自然に降り注ぐ太陽のエネルギーを電気に変換して、家の電気機器に使われます。
現在では太陽光発電が主流になっておりますが、一昔前は太陽のエネルギーを熱に代えて、お風呂やシャワーなどの給湯用に使えるようにする天日が主流でした。

この天日の設置が急速に進んだ時期が1970年から1980年頃でした。よく見ると、古い天日が屋根に載っている家を見かけることがあります。本当は環境的にも、そして経済的にも天日とソーラーパネルを併用するとが理想的ですが、どちらの設置すると屋根への負担が大きくなることもあるので、古い天日の撤去工事が近年増加しています。

C天日からソーラーパネルへの付け替え工事はとくにオススメですのでまずはお気軽にご相談ください。